マゾム館の住人


新スミアルの探索により新たにマゾム館の住人として認められた者達が加わった。


《であごるの禍》によって旧スミアルが崩壊した時、その煽りを受けたお山の住人がいたようだ。

風の便りにそれを聞きつけたマゾム館の住人はスメアゴル様に探索を求めたが、スメアゴル様は旧スミアルには近づこうとしなかった。

そして代わりに指輪族が探索に行くようにとご指示を下したのである。

こうして指輪族によるお山の探索が行われた。


旧スミアル跡地より掘り尽されたお山の内部へと入って行く指輪族一行。

お山の内部は太古の魔法の影響を受けたせいか、天井に草が生えた奇妙な様相を呈している。

 

いきなり発見したのは天井に生える草を育てている花瓶の水を飲もうとしている猫の親子。

その下に溜まる水には気がついていないのか。

 

一行の登場に驚くが体勢はぶら下がっていた時と変わっていない。

とにかく得体の知れない魔法が暴走するお山から出てマゾム館へ来るように

一行が説得すると、ぶら下がる場所を確保することを条件に猫は同意する。

 

 

          

更に奥へ進んだところで奇妙な一団を発見するフロド。

 

三人は一行の登場に驚き壁の振りを決め込むが、背景の色と違い過ぎて意味を成していない。

とにかくこの場所から出てマゾム館へ来るように一行が説得すると、三人は迷っていたわけではないことを承知させた上で同意。

 

 

一行は更に奥へと進む


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